Changes between Version 8 and Version 9 of Linux/Network
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- 2015/10/17 07:35:29 (9 years ago)
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Linux/Network
v8 v9 41 41 42 42 {{{ 43 [192.168.200.1]# ip link add vxlan0 type vxlan id 2 remote 192.168.200.2 local 192.168.200.1 dev eno1 dstport 044 [192.168.200.2]# ip link add vxlan0 type vxlan id 2 remote 192.168.200.1 local 192.168.200.2 dev eno1 dstport 043 [192.168.200.1]# ip link add vxlan0 type vxlan id 2 remote 192.168.200.2 local 192.168.200.1 dev eno1 dstport 4789 44 [192.168.200.2]# ip link add vxlan0 type vxlan id 2 remote 192.168.200.1 local 192.168.200.2 dev eno1 dstport 4789 45 45 }}} 46 46 … … 70 70 }}} 71 71 72 ただし、上記の設定では、RHEL7.1/CentOS7.1ではパケットのフラグメントが発生し、10GbEのNICで4G程度しか速度がでない。原因は、カプセル化されたIPヘッダの中にチェックサムが空のため、受け側のNICでGROが効かず細切れになったパケットが直接アプリケーション側まで届くためである。udpcsumオプションを付けると、送信パケットのすべてのヘッダにチェックサムが入るようになり、受信側のNICでGROされるため性能が劇的に向上する。ただし、最新のiprouteを利用する必要がある(RHEL 同梱のiprouteではudpcsumに対応していない)。72 ただし、上記の設定では、RHEL7.1/CentOS7.1ではパケットのフラグメントが発生し、10GbEのNICで4G程度しか速度がでない。原因は、カプセル化されたIPヘッダの中にチェックサムが空のため、受け側のNICでGROが効かず細切れになったパケットが直接アプリケーション側まで届くためである。udpcsumオプションを付けると、送信パケットのすべてのヘッダにチェックサムが入るようになり、受信側のNICでGROされるため性能が劇的に向上する。ただし、最新のiprouteを利用する必要がある(RHEL7.1同梱のiprouteではudpcsumに対応していないので注意)。 73 73 74 74 {{{