Changes between Version 1 and Version 2 of linux/openvz
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linux/openvz
v1 v2 1 /etc/apt/sources.list 1 = OpenVz = 2 近年、VMWare、Xen、KVMなどのマシンの仮想化技術が注目を浴びています。仮想化技術とは、一つの物理マシン上で複数のOSを動作させる技術のことで、近年ハードウェアの進化に伴いあり余ってきているハードウェアリソースを有効に活用することができます。 3 4 しかしながら、VMWareやXen等の仮想化技術では、ハードウェア自身を仮想化し個別のOSを起動するため、OSのメモリ領域が取られたり、ディスクI/Oのエミュレーションが重くパフォーマンスが低下します。 5 6 OpenVzはLinux 7 8 == インストール == 9 /etc/apt/sources.listに次のapt-lineを追加 2 10 {{{ 3 11 deb http://debian.systs.org/ etch openvz 4 12 }}} 13 apt-getでOpenVzに対応したカーネルとユーティリティ、OSのテンプレートをインストール。 5 14 {{{ 6 sudoapt-get install vzctl vzquota vzdump vzctl-ostmpl-debian7 sudoapt-get install linux-headers-2.6.18-fza-5-686 linux-image-2.6.18-fza-5-68615 # apt-get install vzctl vzquota vzdump vzctl-ostmpl-debian 16 # apt-get install linux-headers-2.6.18-fza-5-686 linux-image-2.6.18-fza-5-686 8 17 }}} 18 == VEの作成 == 19 VEとは、OpenVzで動作する仮想的なOS環境のことです。ここでは、上記のインストール手順でインストールしたDebianのOSテンプレートからVEを作成してみましょう。まず最初に、OpenVzを起動します。 20 {{{ 21 # /etc/init.d/vz start 22 }}} 23 次に、インストールするテンプレートの確認を行います。テンプレートは/var/lib/vz/template/cacheディレクトリにあるので、テンプレート名を確認しておくと良いでしょう。 24 {{{ 25 # ls /var/lib/vz/template/cache 26 debian-4.0-i386-minimal.tar.gz 27 }}} 28 テンプレートのファイル名から、.tar.gzを除いたものがテンプレート名になります。VEを作成するには、次のようにvzctl createを利用します。 29 {{{ 30 # vzctl create 1001 --ostemplate debian-4.0-i386-minimal --ipadd 192.168.1.10 31 }}} 32 == VEの操作 ==